宮崎日日新聞

　県内のウクライナ避難民と不登校の中高生の交流会は１２日、宮崎市の九州電力宮崎支店であった。一緒に料理や食事をし、文化の違いや平和の重要性を学びながら親睦を深めた。

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【写真】料理を通して交流を深めるウクライナ避難民とＳａｋｒのメンバー＝１２日午前、宮崎市・九州電力宮崎支店

　自分らしさを表現するコンテスト「ミズ・ブリリアントソウル２０２３」（ミズ・ブリリアントソウル主催）で準グランプリを受賞し、６月に世界大会に出場する看護師・鍼灸（しんきゅう）師の押川彩旗（さき）さん（５２）＝宮崎市＝が１３日、知事を表敬訪問した。

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【写真】「ミズ・ブリリアントソウル２０２３」準グランプリ受賞を報告し、世界大会への意気込みを語った押川彩旗さん＝１３日午前、県庁

　宮崎市で強化合宿を行っているスピードスケートナショナルチームを激励しようと、県と同市は１３日、チームに宮崎牛１０キロと県産マンゴーを贈った。

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【写真】強化合宿が始まり、県や宮崎市から県産品を贈られたスピードスケートナショナルチーム＝１３日午後、宮崎市

　サッカーの天皇杯全日本選手権県予選を兼ねた第２８回宮日旗ＭＲＴ杯県選手権（宮崎日日新聞社、ＭＲＴ宮崎放送、共同通信社、県サッカー協会主催）最終日は１２日、宮崎市の生目の杜運動公園陸上競技場で決勝を行い、テゲバジャーロ宮崎（Ｊリーグ３部）がヴェロスクロノス都農（九州リーグ）に２―０で勝った。テゲバは２年連続４回目の優勝で、天皇杯本戦の出場権を獲得した。

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【写真】【決勝・テゲバ－都農】前半３３分、先制点をヘディングで決め喜ぶテゲバＦＷの吉澤（左から３人目）

　プロ野球ファンの夢実現を後押しする、福岡ソフトバンクホークスのイベント「夢叶（かな）えます」は１１日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎であった。ソフトバンク―オリックスバファローズの公式戦に先立ち、小林市・三松中野球部２年の坂元海斗さん（１３）がソフトバンクの栗原陵矢選手とキャッチボールする夢をかなえた。同部唯一の２年生は、部員不足の危機を乗り越え、夏に発足する新チームの主将に就く。「栗原選手のアドバイスを忘れず、チームをしっかり引っ張っていきたい」と力強く決意を語った。

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【写真】福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手（左）との交流イベント後、ユニホームにサインしてもらい笑顔を見せる小林市・三松中野球部の坂元海斗さん（中央）＝１１日午前、宮崎市・ひなたサンマリンスタジアム宮崎

　プロ野球公式戦の福岡ソフトバンクホークス―オリックスバファローズは１１日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎であった。本県での公式戦開催は２年連続で、２万５７８７人（主催者発表）が来場。同市で春季キャンプを行う両球団の対戦は、終盤まで緊迫する好ゲームとなり、多くのファンを魅了した。

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【写真】２万５０００人が一流のプレーに熱狂したプロ野球ソフトバンクホークスとオリックスバファローズの公式戦＝１１日午後、宮崎市・ひなたサンマリンスタジアム宮崎

　宮崎太陽銀行の林田洋二頭取（７４）が退任する意向であることが１１日、分かった。後任には代表取締役専務の黒木浩氏（６２）の名前が挙がっている。林田頭取は会長に就くとみられる。頭取交代は２０１６年以来８年ぶり。

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【写真】黒木浩氏（左）、林田洋二氏

　都城市の中心市街地に若者の居場所をつくろうと、都城泉ケ丘高３年生５人を中心に企画立案した「スタディカフェ」が１１日、まちなか交流センター１階にオープンした。高校生の目線で勉強に集中し、中高、大学生らが足を向けたくなる仕掛けを施した。無料で利用でき、社会実験として２９日まで行う。

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【写真】都城市中心市街地に「スタディカフェ」をオープンさせた都城泉ケ丘高生５人と、池田浩二さん（中央奥）＝１１日午前、同市

　１２日の「母の日」を前に県内の生花店は１１日、カーネーションやバラ、アジサイなど色鮮やかな花々が並び、母親への贈り物を求めて多くの客が訪れた。

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【写真】色とりどりの花の中から「母の日」の贈り物を選ぶ家族連れ＝１１日午後、宮崎市太田２丁目「ＭＡＫＡＮＡ　ＯＨＡＮＡｄｅｃｏ」

　馬に親しむイベント「けいばフェスタ」は１１日、宮崎市花ケ島町のＪＲＡ宮崎育成牧場で始まった。馬に関するさまざまな催しやキッチンカーの出店などがあり、多くの家族連れでにぎわっている。１２日まで。

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【写真】装蹄の様子を見学する参加者たち＝１１日午前、宮崎市花ケ島町・ＪＲＡ宮崎育成牧場

　第１４回宮日杯県小・中・高校剣道選手権大会は１１日、日南市の日南総合運動公園多目的体育館で行われた。６８７人が男女個人１４部門で県ナンバーワンの座を懸け、鍛錬の成果を競った。

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【写真】男女個人１４部門の約６８８人が出場した第１４回宮日杯県小・中・高校剣道選手権大会＝１１日、日南市・日南総合運動公園多目的体育館

　第２９回宮崎国際音楽祭（県、県立芸術劇場主催）の目玉のプログラムの一つ「二人の俊英、二人の巨匠『響き合う音の世界』」は１１日、都城市総合文化ホールで開かれた。音楽監督を務めるバイオリニスト・徳永二男さんや、バンドネオン奏者・三浦一馬さんが登場。圧倒的な技術と表現力が織りなす美しい調べで、約１１００人の聴衆を魅了した。

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【写真】三浦一馬さんとライナー・キュッヒルさんが情熱的なタンゴを奏でた「二人の俊英、二人の巨匠『響き合う音の世界』」＝１１日午後、都城市・市総合文化ホール

　セガサミーホールディングス（ＨＤ、東京）が宮崎市の大型リゾート施設「シーガイア」を運営する子会社フェニックスリゾート（宮崎市）を米企業グループに売却することを発表した１０日、宮崎県内の自治体、観光関係者らに驚きが広がった。本県のシンボルとも言える施設は近年、スポーツランドづくりの中核も担っており、連携継続を願う声も聞かれた。

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【写真】フェニックスリゾートが運営するシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート＝１０日午後、宮崎市山崎町

　セガサミーホールディングス（ＨＤ、東京、里見治紀社長）は１０日、宮崎市の大型リゾート施設「シーガイア」を運営する子会社のフェニックスリゾート（宮崎市）を、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却すると発表した。売却額は非公表だが、２０２５年３月期連結決算に株式譲渡益約８５億円を特別利益として計上する予定。

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【写真】米投資ファンドに売却が決まったフェニックスリゾートが運営する大型リゾート施設「シーガイア」＝１０日午後、宮崎市山崎町

　鹿児島市に本社を置く山形屋グループが経営再建に乗り出すことが１０日、分かった。持続的な経営に向け、新型コロナウイルス禍などで傷んだ財務を立て直すのが狙い。宮崎山形屋（宮崎市）を含むグループ１７社が対象で、営業体制、従業員の雇用ともに変更はない。

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