宮崎日日新聞

東京一極集中是正を 「将来世代応援知事サミット」本県初開催

 人口減少問題などを全国の知事が議論する「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinみやざき」は15日、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターであった。本県開催は初めて。各知事らの意見や提案を踏まえ、東京一極集中の是正や国の積極的な関与などを盛り込んだ「みやざき声明」を発表。若者や女性が活躍できる社会の実現に向け、地方から一致団結して行動を起こす方針を確認した。

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【写真】知事ら18人が登壇した「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinみやざき」=15日午後、宮崎市・シーガイアコンベンションセンター

2024年05月16日 08時00分

知事サミット意見交換 危機感共有、今こそ行動

 「今、行動を起こさなければ将来に大きな負債を残す」。本県で15日、初めて開かれた「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinみやざき」のトークイベントは18府県の知事らが登壇。若者や女性がより活躍できる地方にするため意見を出し合った。「東京一極集中の是正」へ。対話を重ねた上で施策を進める重要性や、国に人口戦略の主導的役割を求める声が相次いだ。

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【写真】「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinみやざき」に参加した行政や民間の関係者ら。人口戦略について理解を深めた=15日午後、宮崎市・シーガイアコンベンションセンター

2024年05月16日 08時00分

果樹カメムシ類、県内で発生増加 延岡市は平年の60倍

 果樹に変色などの被害を引き起こす果樹カメムシ類の発生が県内各地で増えている。県の定点調査では延岡市で平年の60倍になるなどし、県病害虫防除・肥料検査センターは防除情報を発表。県などは果樹農家らに警戒を呼びかけている。

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【写真】カメムシの飛来がないかミカンの木を確認する甲斐佐一郎さん=延岡市北方町

2024年05月16日 08時00分

宮崎県、経営監視PT設置 県立3病院50億円貸し付け

 県が本年度一般会計当初予算に県立3病院への貸付金として50億円を計上したことを巡り、河野知事は14日、3病院の経営状況をチェックするプロジェクトチーム(PT)を知事部局に設置したことを明らかにした。

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2024年05月15日 09時17分

東九州新幹線など要望 宮崎県、国の予算へ27項目

 河野知事は14日、国の2025年度の施策や予算編成に対し、東九州新幹線の整備促進など新規3項目を含む計27項目を提案・要望すると明らかにした。同新幹線整備を要望項目とするのは初めて。同日の定例会見で知事は「本県も3ルート案について調査し、議論を深めていく段階。国としての前向きな対応を求めていきたい」と述べた。

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2024年05月15日 09時15分

ネットに虚偽、名誉毀損疑い逮捕 日向市長選落選の黒木容疑者

 3月の日向市長選の開票で、複数の同市職員が得票を付け替える組織的不正を行ったとする虚偽の事実を動画投稿サイトやホームページ(HP)に投稿したなどとして、県警捜査2課と日向署は14日、名誉毀損(きそん)の疑いで、同市浜町3丁目、無職黒木紹光容疑者(67)を逮捕した。黒木容疑者は「投稿、掲載はしたが、内容は虚偽ではなく事実」と容疑を否認している。黒木容疑者は3月17日に投開票された同市長選に立候補したが、落選した。

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2024年05月15日 09時10分

郷土の作家・中村地平、20年ぶり作品集 小松さん(宮崎市)ら刊行へ

 中央文壇で活躍し、本県の文化振興に尽力した宮崎市出身の作家中村地平(1908~63年)の作品集が20年ぶりに出版される。中村のドキュメンタリー映画を手がけた同市の美術家小松孝英さん(44)らが6月の刊行へ向けて動いており、「中村地平短編小説集」(黒潮文庫)として、芥川賞候補に選ばれた作品など8編を収録予定。小松さんらは「『北の太宰、南の地平』とも称された中村の作品を県民に広く知ってほしい」と願っている。

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【写真】「実際に作品を読んで、中村地平の文学や人柄、生き方を知ってほしい」と話す小松孝英さん=宮崎市

2024年05月15日 08時00分

宮崎市の高松橋、今秋から通行止め 期間未定、橋桁工事で

 宮崎市は14日、大淀川に架かる高松橋の橋桁部分を改修する工事のため、10月ごろから全面通行止めの交通規制を行うと発表した。2025年度の工事完了を見込んでいるが、通行止めの期間は未定。

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【写真】高松橋が10月ごろから全面通行止めになることを告知する立て看板=14日午後、宮崎市鶴島3丁目(画像の一部を加工しています)

2024年05月15日 08時00分

「120年に一度」? 五ケ瀬・向坂山でスズタケ開花

 五ケ瀬町鞍岡の向坂山でササの一種「スズタケ」が一斉に開花する珍しい現象が確認された。スズタケが咲くのは数十年から120年に一度とも言われる。関係者は「一生に一度しか見られない。自然の神秘さを感じて」と話している。

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【写真】一斉に開花したスズタケ=14日午前、五ケ瀬町鞍岡・向坂山

2024年05月15日 08時00分

狂犬病予防接種 宮崎県内低迷 まん延防止最低ラインの7割

 法律で義務付けられている狂犬病予防注射の県内接種率が、まん延を防止するための最低ラインの目安として世界保健機関(WHO)が設定する7割程度に低迷している。国内では人への感染は70年近く確認されていないが、発症すればほぼ死に至る病気。4~6月は国が定める狂犬病予防注射月間で、県や専門家は、飼い犬などへの期間中の接種を呼びかけている。

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【写真】狂犬病の予防について呼びかけるポスター=14日午後、宮崎市・県動物愛護センター

2024年05月15日 07時52分

宮崎県内小6児童招き演奏 宮崎国際音楽祭

 第29回宮崎国際音楽祭(県、県立芸術劇場主催)の教育プログラム「宮日がひらく音楽の扉 子どものための音楽会」は14日、宮崎市民文化ホールであった。県内133校から小学6年生約2600人を招待。「音楽のかたちを見てみよう」をテーマに、同音楽祭管弦楽団が全7曲を演奏。児童はロンドやソナタといったクラシックの楽曲形式を楽しく学んだ。

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【写真】演奏に合わせて絵を掲げるなど、楽曲形式を食べ物に例えて分かりやすく教えた「子どものための音楽会」=14日午前、宮崎市民文化ホール

2024年05月15日 07時51分

稲作断念、支援策要望 えびの河川水質再び悪化 

 霧島連山・硫黄山(1317メートル)の火山活動の影響を受け、えびの市の河川の水質が再び悪化している問題で、今季の稲作を断念する一部地域の農家が14日、支援策を求める要望書を市に提出した。村岡隆明市長は「財政支援を検討したい」と早期に対応する考えを示した。

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【写真】今季の稲作断念を決め、支援策を求める農家=14日午前、えびの市役所

2024年05月15日 07時50分

宮崎県内気温上昇 えびの29・7度 全国2番目

 県内は14日、高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上昇した。えびの市加久藤では今年最高の29・7度となり、全国で2番目の暑さとなった。17観測地点中、10地点で25度以上の夏日となり、今年最高は8地点だった。

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2024年05月15日 07時49分

今季鳥インフルエンザ 宮崎県2季ぶり確認なし 防疫意識高まり奏功

 本県農場での高病原性鳥インフルエンザ発生が、昨秋から今春にかけての今季、2年ぶりに確認されなかった。全国でも10県11事例で、昨季の26道県84事例(うち県内3事例)から大きく減少。本県関係者は「防疫意識の高まりが奏功した」として、来季に向けてさらなる対策の徹底を図る。

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2024年05月14日 08時00分

ウクライナ避難民と親睦深める 宮崎県内不登校中高生

 県内のウクライナ避難民と不登校の中高生の交流会は12日、宮崎市の九州電力宮崎支店であった。一緒に料理や食事をし、文化の違いや平和の重要性を学びながら親睦を深めた。

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【写真】料理を通して交流を深めるウクライナ避難民とSakrのメンバー=12日午前、宮崎市・九州電力宮崎支店

2024年05月14日 08時00分